涼しそうな木、伸び伸びしている木、
木が喜ぶことを感じながら森を育てています。

森づくりの一年

木をうえる

5月〜6月ごろ

実のなる木や一年中葉が付いている木(常緑樹)、紅葉して落葉する木(落葉樹)など、その森の気候に合った色々な種類の木を植えましょう。

草かり、つる切り

6月〜8月ごろ

夏や秋は、木と木の間に草が伸びてきます。つるもぐんぐんのびて、木にからみつきます。木がのびのび育つように、草やつるを払ってあげましょう。

枝をきる

9月〜10月ごろ

光を求めて伸びた枝葉は、森をどんどん暗くしてしまいます。ある程度の高さまで切ってあげることで、幹の成長を促すと同時に、森に光が入ったり、人や動物が歩きやすくなります。

木をまびく

11月〜1月ごろ

木が混みあって生えていると、木の根が広がりにくくなってしまい、雨水をたくわえる力が弱まります。適度に木を伐って、森に光と風を入れましょう。


森仕事ファッション

森の中には、トゲのある植物があったり、風でひっかかっていた枝が風で落ちてきたり、
急に地面に穴が空いていたりと、思わぬところでけがをすることがあります。
大事なのは、身を守れるものを身に着けて、動きやすくしておくこと!

  1. ヘルメット風で枝などが頭に落ちてくることがあります。
  2. 上着トゲや枝がひっかかりにくい、スベスベした生地で。撥水加工がしてあれば、急な雨にも対応できます。
  3. チャップスチェーンソーを使う場合は必須。多少刃が当たっても怪我にならない。
  4. 手ぬぐい首元に一枚あると、ゴミが入るのを防げるのと、汗を吸ってくれるので◎
  5. 手ぶくろゴム製のものだとすぐに穴があくので、革製か綿のものが良い。
  6. ズボントゲのある木が多いので、トレッキングタイツではなく、長ズボンで。
  7. 長靴木くずや土が中に入らないように、ズボンの中に入れるかぴったりとしたもの。

森の基本道具

下草刈りや間伐作業では、刃物を使って草を刈ったり、木を倒したりします。
袋を持っていると、森の中で見つけたごみを拾ったり、逆に宝物を見つけた時にも便利!

森づくりって難しそう...そんなことありません!
簡単な森林整備から、イベント参加など、
森との関わり方は人それぞれ。
あなたも参加してみませんか?

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